湘南起動鑑識隊朝日奈小雪② 殺意の断片 鳴神響一
2025年11月2日日曜日
湘南起動鑑識隊朝日奈小雪② 殺意の断片
2025年10月29日水曜日
前略、山暮らしを始めました。8
前略、山暮らしを始めました。8 浅葱
佐野昇平26才 ニワトリ三羽と山で暮して一年が経った。このニワトリ達は嘴の中にぎざぎざの歯が生えている。恐竜みたいな鱗のついた立派な尾がある。どんどん大きくなり、カタコトだけどしゃべる。東隣の山には、佐野より二年前から、大トカゲを飼っている桂木さんが住み、東隣の山には、佐野より三年前から、大蛇二頭を飼っている相川さんというイケメンが住んでいる。
春になり、山の麓の湯本さんの隣の畑で悪さをしていたイノシシを捕まえたことで、ニワトリ達の派遣も終わった。山を降りていた桂木さんも山に戻った。雪が降った。佐野は桂木さんの家の様子を見に行き、佐野の家の雪かきは相川さんが来てくれた。相川さんの家は、屋根の雪下ろしは必要なく、庭(見える範囲)大蛇のリンが、雪を嫌いで勢いよく雪を除く。佐野はニワトリに聞く。ニワトリ達は、イカナーイ、イクー、サノーイッショと三羽がそれぞれに答える。
ニワトリのユマが大きくなって、佐野と一緒にお風呂に入れなくなってきたので、風呂建設の話が出ている。生活費もいるので昇平は仕事をしようかと考える。相川さんが仮想通貨の運用をしてくれると云うので、10万円を預けた。
2025年10月26日日曜日
京都寺町三条のホームズ*22
2025年10月24日金曜日
奥様姫様捕物綴り〈三〉 入るを増やして出ずるを為せ
奥様姫様捕物綴り〈三〉 入るを増やして出ずるを為せ 山本巧次
2025年10月22日水曜日
京都梅咲菖蒲の嫁ぎ先〈三〉 小さな恋の結末
京都梅咲菖蒲の嫁ぎ先〈三〉 小さな恋の結末 望月麻衣
京の町で、若い男女が神隠しのように失踪する事件が発生。菖蒲も時雨書房のアルバイトからの帰りに忽然と姿を消してしまう。事件に怪異”土蜘蛛”が絡んでいると判り、立夏は敵を追うために己の中の白虎の力を目覚めさせるべく、独りで山に修業に籠る。
2025年10月20日月曜日
大奥様陽だまり事件帖
大奥様陽だまり事件帖 角を曲がれば謎がある 山本巧次
嬉代は四百五十石の旗本・羽鳥家の大奥様。何にでも首を突っ込みたがる孫娘の那美をお供に、六十三才とは思えぬ機転と洞察力で厄介事を収める頼もしい存在だ。
消えた道具箱
描かない絵師
盗まれない拝領茶碗
その掛け軸の値打ちは
2025年10月18日土曜日
あさ酒
あさ酒 原田ひ香
2025年10月15日水曜日
2025年10月13日月曜日
前略、山暮らしを始めました。7
前略、山暮らしを始めました。7 浅葱
佐野昇平26才 山暮らしを始めてまもなく十一か月。
ニワトリは陸奥さんちに主張中。ソウギョの料理を食べる。もう陸奥さんちも終わりにしようという日、ニワトリはハクビシンの住み家を見つけてきた。小屋に住着いていた。7匹捕まえる。近所の家にも住着いていないか点検。三匹捕まえ、四匹ほど山に逃げたようだ。ハクビシンの料理で宴会。
2025年10月10日金曜日
前略、山暮らしを始めました。6
前略、山暮らしを始めました。6 浅葱
佐野昇平25才 山を二座買い、暮し始めて九か月経った。三羽のニワトリはしゃべり、イノシシを狩る。東隣の山には桂木実弥子さんと妹・リエちゃんが住み、大トカゲのタツキが飼われている。冬の間は、町に住んでいる。西隣の山には相川克己さんが、大蛇二匹と住んでいる。一疋は雄のテンで、一疋は、雌のリン・彼女は上半身は人間 だ。タツキもテンもリンも片言しゃべる。
2025年10月7日火曜日
法医昆虫学捜査官⑧ 18マイルの境界線
法医昆虫学捜査官⑧ 18マイルの境界線 川瀬七緒
捜査分析支援センター 鑑識操作での技術開発のエキスパート・波多野。プロファイラー・広澤春美。法医昆虫学者・赤堀涼子。
2025年10月4日土曜日
前略、山暮らしを始めました。5
前略、山暮らしを始めました。5 浅葱
2025年10月1日水曜日
産医お信なぞとき帖〈二〉 子宝いぬ
産医お信なぞとき帖〈二〉 子宝いぬ 和田はつ子
2025年9月29日月曜日
春待ち同心〈六〉 逃亡
春待ち同心〈六〉 逃亡 小杉健治
伊原伊十郎は、襲われ気絶している間に追っていた人物が殺され、犯人と疑われる。
潔白を証明するため、真犯人を見つけ出さなければならない。
旗本の娘を商家に嫁にする縁付けていた六藏が六兵衛と名乗って殺された。実態のない商家の養父となって旗本の竜子姫が嫁ごうとしていた。養父となるのは、元旗本、甲府勤番になり十年前、同僚を殺し伊勢に行き、盗賊になって江戸に帰ってきた宅見勝太郎。竜子姫と名乗り嫁に行くのは勝太郎の情婦。後に商家の主を殺し、勝太郎が商家を乗っ取るつもりだろうと推測する。勝太郎を盗賊・伊勢の丹兵衛として捕まえる。
本物の竜野を助けるために旗本の屋敷に行くが、竜野は、恋人のところに逃げた。恋人と自害した。この企みに一番熱心だったのは竜野だったのだ。
伊十郎は、町方に囲まれ逃げ場を失った時、ほたる火に助けられた。
2025年9月27日土曜日
東京バンドワゴン 20 ザ・ネバーエンディング・ストーリー
東京バンドワゴン 20 ザ・ネバーエンディング・ストーリー 小路幸也
2025年9月24日水曜日
前略、山暮らしを始めました。4
前略、山暮らしを始めました。4 浅葱
佐野昇平は、山の墓までしか登っていなかったが、墓掃除の後、頂上まで行った。頂上には神様を祀った祠の残骸のような物があった。元山の持ち主・山倉に電話する。電話に出ない。不審に思った佐野は、訪ねる。山倉はぎっくり腰で動けなかった。家族に感謝され山の頂上の神様の祠は山倉家が建てると言う。佐野は御神体に石を置き、水を供えた。
桂木の妹が、ストーカーから逃げて姉のところに来た。
はじめて蓮根掘りをする。
桂木の家は全く防寒対策がなく寒そうなので、佐野は道具を持って行き、少しはましに暮せるようにしたが、妹の運転免許取得もあるため、冬を町で過ごすことにした。雪に閉ざされるので毎年そうするらしい。タツキが冬眠に入った。相川さんの、大蛇・テンも冬眠するらしい。
佐野も冬支度に入った。にわとりの穀物の餌。狩ってきた動物の肉の冷凍、食事の材料、雪が降ったら買いに行けない。
2025年9月21日日曜日
玉響
玉響 辻堂魁
一僕 井伊掃部頭の家臣・島田正五郎が、中間・文平が、大御番組大番衆・赤沢広太郎の雇い人・御嶽山の張り手で気を失っている間に、赤沢に殺された。三ヶ月後、文平は、赤沢と御嶽山を斬り殺し、北町奉行所に名乗り出た。文平は中間だったが、父親は元飯田藩藩士であったため、切腹が申し渡された。別所龍玄が介錯役を務めた。最後に文平は済まないと呟いた。遺体は、島田正五郎の妻が引き取り、文平が三か月隠れ住んだはなのところに行き、井伊家の殿様が忠義の振る舞いを助けた褒美に賜った百両を渡した。はなのお腹に子が宿っていた。妻は、文平の遺骨をはなに渡した。はなは爺ちゃんの墓に葬った。
許されざる者
2025年9月18日木曜日
前略、山暮しを始めました。3
前略、山暮らしを始めました。3 浅葱
2025年9月15日月曜日
前略、山暮しを始めました。2
前略、山暮しを始めました。2 浅葱
2025年9月14日日曜日
新・御刀番黒木兵庫〈三〉 無双流隠密剣
新・御刀番黒木兵庫〈三〉 無双流隠密剣 藤井邦夫
2025年9月12日金曜日
神田職人えにし譚⑦ 南天の花
神田職人えにし譚⑦ 南天の花 知野みさき
2025年9月10日水曜日
脳科学捜査官真田夏希㉕ ギルティ・インディゴ
2025年9月8日月曜日
徒目付勘兵衛〈十〉 遺痕
徒目付勘兵衛〈十〉 遺痕 鈴木英治
2025年9月6日土曜日
えにし屋春秋 夫婦じまい
えにし屋春秋 夫婦じまい あさのあつこ
えにし屋に、蔵前の大店米問屋「御蔵屋」の主が、娘・藍の縁談を頼みに来た。藍は、吉井屋に嫁いだが、離縁し帰っていた。塞ぐ藍を見て新しい相手をと思う父親だった。
2025年9月3日水曜日
不思議カフェ NEKOMIMI
不思議カフェ NEKOMIMI 村山早紀
こつこつと働き、慎ましく生きてきた律子。昔飼ってた猫が、何度も生まれ変わり律子の下に帰って来た日、前に占い師から貰った壺から現れた魔神によって、人ならぬ身・魔女となって永遠の命と魔法を手に入れた。
律子は空飛ぶ車に乗り、黒猫・メロディと旅に出る。
2025年8月31日日曜日
2025年8月26日火曜日
上絵師律の 似面絵帖⑪ 秘す歌留多
上絵師律の 似面絵帖⑪ 秘す歌留多 知野みさき
今井が指南所で使っていた、いろは歌留多が一枚無くなった。十八年前、律の父親が描いた歌留多だった。新しく律が描くことになった。
律の鞠巾着が縁で、律の母の兄・喜一が、律の長屋を訪れた。妹と伊三郎との結婚を認められず、以後行き来が無くなっていた。喜一の孫が律の鞠巾着を欲しがったのが会うようになった起因だった。
2025年8月24日日曜日
月収
2025年8月21日木曜日
おいち不思議がたり⑦ 紅色の幻
おいち不思議がたり⑦ 紅色の幻 あさのあつこ
いちの夫・新吉が、殺されている男が、同僚の正助だと言い切れないでいた。親方は正助だと言うので正助が死んだことになっている。新吉は、十斗や松庵に頼まれ、メスを作る程の腕があり独立途中だ。正助と思われる男は、メスのような物で殺されて風鈴を持っていた。
いちは石渡明乃が主催する石渡塾で医学を学んでいる。高名な漢方医を父に持つ加納和江も石渡塾で学びはじめていた。和江は、父親から結婚相手が決まったから帰って来るように言われていた。加納堂安は、ならず者を使い勾引かし紛いの手で和江を連れ帰ろうとする。そんな時、いちは、和江が血飛沫で血まみれになる映像を見た。
2025年8月17日日曜日
前略山暮らしを始めました。
前略山暮らしを始めました。 浅葱
佐野昇平25才は、日取りまで決めた結婚が白紙になり、やけになって世捨て人になるのだと二山を買って元庄屋の家に移り住む。三日で寂しくなり麓の祭でヒヨコを三羽買った。ヒヨコは大きくなり恐竜みたいな尻尾を持つ巨大な鶏になり、言葉を話す。ポチ、タマ、ユマ。
東山の人は、桂木実弥子。彼女は、ドラゴン位大きなトカゲ・タツキを飼っている。彼女は元彼のストーカーから逃げている。
西山の住人は、若い男性、相川さん。相川さんは、大蛇を二匹飼っている。一匹はリン、上半身は女性で美人だ。いつも軽トラの横に乗っている。リンも話す。佐野が相川さん家に行く時は、ザリガニバケツいっぱいを手土産にする。
2025年8月14日木曜日
狸穴屋お始末日記 初瀬屋の客
狸穴屋お始末日記 初瀬屋の客 西條奈加
祭りぎらい 祭ぎらいの笛師の父、娘の養子に入った笛師。祭で笛を吹く養子に、父親は三下り半を書く。絵乃は相談に乗ったが、力を貸したのは父親の友達。父親には子どもの時、母親が祭りのあといなくなったという思い出があった。友人にもう子どもじゃない、親になったと言われる。
三見の三義人 播州加古郡三見村から三人が狸穴に泊まっていた。五か月経っても呼び出しがない。帰ると言いながら老中首座松平右近将監に駕籠訴した。しかし、翌日には解き放ちになり帰村した。老中のお声がかりの再審でも願いは叶わなかった。
身代わり 勘定役の集堂は一年前、同じ勘定役の浅生家に養子に入った。そして希青と結婚しようとしていた。集堂が離縁されるという。集堂は親を訴えようとする。桐は受けたが、訴えないほうがいいことは判っていた。浅生家を調べる。浅生家の亡くなった長男とそっくりな少年が浅生家の親戚にいる。その子を養子にしたいと思っていた。桐は、集堂の養子にすることを浅生家に伝える。この悶着は収まった。絵乃は、もめ事を先延ばしにしただけだと思う。
夏椿 横暴の夫が寝込んだ。夫の世話をしていた妻には、縮緬細工の仕事がしたいという願いがあった。狸穴で離縁が決まった。三下り半を書いて貰った後で、妻には思い人がいることが判った。相手の妻が亡くなり一周忌が過ぎてから離婚を斬り出していた。
初瀬屋の客 桐の友人・旅館を営む笠が相談に来る。泊まり客の三人が公事で江戸に来ている。三人を初瀬屋に世話したのは、笠の元夫かもしれないと言う。何か魂胆があるのかと不安だった。
2025年8月11日月曜日
弥勒シリーズ 春立つ風
弥勒シリーズ 春立つ風 あさのあつこ
木暮信次郎は、大店・八代屋の大番頭・弓之助の野心を見抜き、遠野屋へ近づくことを唆す。弓之助は、遠野屋に、花見のお客への引き出物を頼む。遠野屋・清之介は、新しく開発する白粉の売り出しに利用させて貰う。
2025年8月8日金曜日
京都下鴨神様のいそうろう 〈2〉
京都下鴨神様のいそうろう 〈2〉 猫神様とアマテラスの宝玉 望月麻衣
2025年8月6日水曜日
やさい畑 2025年春号 4
2025年7月16日水曜日
北の御番所 反骨目録〈十二〉
北の御番所 反骨目録〈十二〉 南北相克 芝村凉也
2025年7月14日月曜日
銀座「四宝堂」文房具店 Ⅱ
銀座「四宝堂」文房具店 Ⅱ 上田健次
単語帳 運送会社で定年を迎えた千田。保育園で栄養士として働く美穂。娘・琴美が、結婚式に先立ち、旅の道順通りに来て欲しいと連絡が来る。四宝堂が、最後の場所、二十八年を振り返るように出来ていた。明日の挨拶を書き直した。
はさみ 四宝堂がはじめて中学生の体験実習生を受け入れた。瑛太と春菜が来た。催事売り場を任せれた二人は、いろんな使いやすい文房具を集める。左利き用、力が要らない物、二人で相談し、展示する。みんなから声を掛けられる瑛太と引っ込み思案の春菜。パスをくれ!と言わなければ、みんなに分らないと言われる。二人は、レポートが選ばれ、東京都の職業体験報告会に参加することになった。模造紙三枚に書く。硯も「受け入れた職場責任者から」というタイトルで書かなくてはならなくなった。
2025年7月11日金曜日
春待ち同心〈五〉 戸惑い
春待ち同心〈五〉 戸惑い 小杉健治
ほたる火の犯行と思われる事件の、目撃者が殺される事件が続く。人を殺さなかったほたる火が人を殺した。ほたる火を捕まえられない北町奉行が責任を追及される。
伊十郎は、偽のほたる火だと考える。ほたる火に注意をしているすきに血塗りの鬼吉が盗みを働こうとしていると考えた伊十郎は、鬼吉一味を探す。鬼吉一味を捕まえた伊十郎だったが、偽ほたる火とは関係が無かった。偽ほたる火を追いつめると、旗本刈谷半之丞へ行き着いた。中間・長吉は、遺体となって渡された。長吉が犯行を認めたため手討ちにしたということだった。それ以上調べられなかった。
刈谷半十郎は、百合の二度目の嫁いだ人だった。
百合もふじもほたる火でなかった。伊十郎はふじの弟子の光を疑う。
2025年7月3日木曜日
まんまことシリーズ ああうれしい
まんまことシリーズ ああうれしい 畠中恵
ふじのはな 高利貸の婚礼話
おとうと 町名主見習の義弟を手伝う麻之助。猫探し
ああうれしい ああ嬉しいと思わせてほしい それ名主の仕事?
縁談いろいろ 縁談の相手探しを次々頼まれる麻之助。妙案を見つける。
むねのうち 与力の屋敷の台所で高価なかんざしが消えた。盗人はどこに
だいじなこと 友人の屋敷で倒れた麻之助は何かを忘れた。
2025年6月30日月曜日
成瀬は信じた道をいく
成瀬は信じた道をいく 宮島未奈
2025年6月27日金曜日
パナマ運河の殺人
パナマ運河の殺人 平岩弓枝
2025年6月25日水曜日
仮初めの魔導士は偽りの花
2025年6月23日月曜日
2025年6月17日火曜日
貸し物屋お庸謎解き帖 絵草紙と隠金
貸し物屋お庸謎解き帖 絵草紙と隠金 平谷美樹
2025年6月15日日曜日
老人ホテル
老人ホテル 原田ひ香
テレビの特番で有名になった大家族で育ち、高校を中退、キャバ嬢として無気力に働いていた天使・エンジェルは、店で会った老女に興味を持つ。金持ちになれる方法を知っているという彼女を尾ける。彼女が暮す長期滞在ホテルの清掃員になり彼女に近づく。
天使は光子に生きるノウハウを教えて欲しいと懇願し。人生が変わりはじめる。光子が亡くなり、あるはずの現金がなくなり、天使が取ったといわれるようになると、天使は逃げた。
福岡で光子の教えを実践し、天使は資産ができた。結婚をし、駐在員としてシンガポールに住む彼とシンガポールでの生活を始める前に、指紋の押捺をしなければならなくなった時、彼女は指紋を押せなかった。
2025年6月13日金曜日
桜風堂夢ものがたり2 時の魔法
桜風堂夢ものがたり2 時の魔法 村山早紀
秋の旅人 桜風堂元店主の孫・透。透は中学生。桜野町から中学に通う、音也と風太は仲良しだった。透のクラスに転校生が来た。その日台風が桜野町を通った。中学から帰るバスが停止になり、夜のバスで帰ることになった。転校生の少女も同じバスだった。妙音岳登山口で降りた少女・葛葉千晶は、封印された龍が蘇ると言われる物語の、蘇る龍を封印するためにやってきた。透は彼女と弟と一緒に、不思議な話しを聞きながら山の上の湖に行った。わたしのこと覚えていてねという彼女はそれ以後学校にこなかった。
2025年6月10日火曜日
2025年5月31日土曜日
2025年5月12日月曜日
新・御刀番 黒木兵庫 無双流介錯剣
新・御刀番 黒木兵庫 無双流介錯剣 藤井邦夫
無双流介錯剣 水戸藩勘定方の若き家臣・水谷左内が、用部屋で上役・和田を斬りつけ江戸藩邸から逐電した。黒木と目付頭・松木帯刀は水谷を追う。黒木は水谷が和田を斬りつけた理由を探る。和田は藩の金を使い、妾宅を構え、藩邸の女中の親の借用書を集め妾にしようとしていた。和田は切腹、捕まった水谷も切腹となるが、黒木は、水谷の介錯を峰打ちで行い逃がす。
2025年5月7日水曜日
国道食堂 2nd season
2025年5月4日日曜日
国道食堂 1 st season
国道食堂 1 st season 小路幸也
二方将一 33才 配置薬ルート営業マン 国道食堂店主、元プロレスラー・本橋十一とは高校時代の知り合い。将一が、高校時代に演劇をしていたことを知っている。将一は、高校生の時、父親が亡くなり、卒業後、就職した。国道食堂のリングで一人芝居をすることにした。
山田久一59才 トラックドライバー元広告代理店勤務 国道食堂の客。将一の芝居の練習を見て、許可をとり撮影する。元スタジオミュージシャン現ライブハウスの経営者・見村豪に将一の練習を見せ、音響セッテングから芝居のインスぺ、音楽監督を頼む。
蓑原顕司67才 俳優 たまたま訪れた国道食堂で将一の芝居練習を見て、将一の芝居が終わった後、五分芝居をやらせて欲しいと頼む。
二方将二28才 将一の弟。マンキュラスホテル東京の飲食部レストランホール担当、最後の日、高校時代に兄と付き合っていた池野美智と出逢う。国道食堂で兄が独り芝居をすることを知った将二は、池野に告げる。
将一の芝居が始まる。仕事を終え自分の部屋に帰って来たサラリーマン。男子高校生。将一の舞台が終わる。老人が現れ、河原のグラウンドで息子と話しながら野球をする孫を見ている。将一が演じた男は結婚をして子どもが出来て孫が元気に育っている。人生が終わりに近づいている。リングが暗くなった。
将一と美智の付き合いがまた始まった。
2025年5月1日木曜日
春待ち同心〈四〉 心残り
春待ち同心〈四〉 心残り 小杉健治
2025年4月29日火曜日
脳科学捜査官真田夏希㉔ ビター・シストラ
脳科学捜査官真田夏希㉔ ビター・シストラ 鳴神響一
心理職特別捜査官の真田夏希は、私立小学校で、安心してネットを使える心がけに付いて特別授業をする。終えて帰ろうとした矢先、拳銃を持った男女が、小学校に侵入し、二十名の生徒と教諭を人質にし、立て篭もった。犯人の要求は、人質の中の三人の祖父が、世界で厄災を及ぼした。マスメディアを使って謝罪しろ、孫一人に金十キロを用意せよというものだった。
2025年4月25日金曜日
小説家の姉と
小説家の姉と 小路幸也
2025年4月23日水曜日
新・口中医桂助事件帖③ シーボルト花
新・口中医桂助事件帖③ シーボルト花 和田はつ子
シーボルト花 桂助は、文部省医務局長・長与専斎の説得により、医術開業試験の試験官を引き受ける事になった。政府から虫歯削り機が届いた。鋼次と共に機械を使って治療できる人材を求める。福沢諭吉や長与の紹介である医術開業試験の受験を希望する小幡英之助が訪ねてきた。桂助は、試験をし、多くの希望者から英之助を選び、虫歯削り機の働き手として雇った。彼は、エリオット先生に師事していた。英之助は、桂助の痛くない歯抜きの伝授を希望するが、英之助との師弟関係になることは断った。彼はシーボルトの紫陽花を持参した。
うさぎ草 うさぎの飼育がブームとなり人気のうさぎは高額で取引された。投機熱を覚ますため政府はうさぎに税金を課した。ブームの首謀者と思われた土生光輝が殺された。光輝を後ろで操っている者が口を塞いだと思われた。三男・光晴が持っていた高額な黒面更紗うさぎは、元公家、今は吉原にいる雪乃が飼っていた。雪乃のがいる吉原の家に不審火があり雪乃はアルバート・スタインバーグの館に移った。雪乃は結婚してアメリカに渡る。光輝を殺したのは、うさぎ投機を思いついて流行を広げて儲けていた事実を認めた京極直徹だった。光晴は屋敷を売り、投機の失敗での借金を返し、川路の伝手で小学校の教員となった。
2025年4月19日土曜日
米番記者が見た大谷翔平
米番記者が見た大谷翔平 志村朋哉
2025年4月15日火曜日
A DAY IN YOUR LIFE
A DAY IN YOUR LIFE 小路幸也
2025年4月12日土曜日
おやこ相談屋雑記帳 ⑳ 騙された
おやこ相談屋雑記帳 ⑳ 騙された 野口卓
2025年4月4日金曜日
猫さえいれば、たいていのことはうまくいく。
猫さえいれば、たいていのことはうまくいく。 アンソロジー
2025年4月2日水曜日
わが家は祇園の拝み屋さん 京都寺町三条のホームズ
わが家は祇園の拝み屋さん
京都寺町三条のホームズ 望月麻衣
二度目か三度目かまたまた読む。
2025年3月26日水曜日
新・秋山久蔵御用控〈二十一〉 手討ち
新・秋山久蔵御用控〈二十一〉 手討ち 藤井邦夫
恩返し 薬種問屋秀宝堂の主が殺された。大黒堂の主は、秀宝堂を潰そうとしていると知った女髪結いは、大黒堂の主の命を狙う。秋山は女髪結いを止める。秀宝堂の息子は、髪結いの子どもだった。子どもを育ててもらった恩返しをしようとした。
助太刀 旗本三百石三枝兵衛・秋山の剣術道場の友の病気見舞いに行き、下女のかよに自分の息子がいるかもしれない調べて欲しいと頼まれた。かよの息子は黒木祐一郎、剣術道場の師範代をしている。黒木の動きを追ううちに、中村藩の柴崎采女を斬った始末屋の島影兵庫を仇討ちと狙う柴崎の息子の助太刀をしようとしていることが分る。斬りかかったところで止め、島影を捕まえる。島影から頼んだ者を聞き出した秋山は、中村藩に伝える。柴崎は黒木に助太刀を頼み、仇討ちを遂げる。祐一郎は、父は黒木だと言った。
いじめ 大助は十両をとられている手代を助けた。三人を追いかけ一人から三両を取り戻した。次の日、仲間から三両を取り戻した。もう一人は殺されて見付かった。息子から話しを聞いた秋山は、調べる。直吉は同じ手代仲間に苛められていた。掛け取りの邪魔をするのも苛めだった。佐助は自分が頼んだことを知られないために猪吉を殺した。
手討ち 旗本三千石大沢頼母の家中の侍が、二人、また二人と殺される。調べる。植木屋の若い者と、側室が手討ちになっていた。側室は甲州の大月から無理やり連れてこられていた。由衣の許嫁が、大沢頼母を狙っていた。秋山は、家来が殺されて行く大沢家に行き、頼母に腹を切ることを勧めるが、大沢は断った。筧が大沢家に入り込み頼母を斬った後、秋山は大沢家に入り、筧の遺体を引き取った。
2025年3月24日月曜日
料理人季蔵捕物控㊽ 春を呼ぶ菓子
料理人季蔵捕物控㊽ 春を呼ぶ菓子 和田はつ子
瓦版屋の瓢吉が、北町奉行・烏谷の、尾張町の扇子屋見竹屋の夕餉膳をお願いしたいと言う話しを持ってくる。見竹屋に行くと、主を亡くした見竹屋を、徒目付頭鎌江信次郎が、仕切っていた。鎌江が権門駕籠で亡骸で見付かる。
葛料理を考え大事屋で料理を作る。
2025年3月20日木曜日
蘭学小町の捕物帖 千夏の光
蘭学小町の捕物帖 千夏の光 山本巧次
蘭方医・を父に持つ十八才の千夏。蘭学に傾倒し、銅の棒で雷を引き寄せる実験をする。
2025年3月16日日曜日
さむらい 〈武士〉時代小説傑作選
さむらい 〈武士〉時代小説傑作選 細谷正充
2025年3月14日金曜日
QED 恵比寿の漂流
QED 恵比寿の漂流 高田崇史
棚旗奈々と桑原崇は、十一月の四連休を利用して、安曇族を追いかける北九州の神社めぐりに来た。和布刈神社から対馬の神社に行く。
対馬で奇怪な殺人事件が起こっていた。一人目の被害者は皮袋に入れられいた。二人目は小舟に乗せられていた。共通するのは、首を切り落とされていたこと。三人目の被害者は発見時に息があり、「さいきょう、くぎょう」と言い残した。
三人目の被害者が記者で、後輩の記者が、小松崎良平に相談する。長崎に駆け付けた小松崎は、崇に連絡をし北九州にいることが分かり会う。小松崎が話しをすると崇は事件のあらましが判った。さいきょうとくぎょうの意味が判るというので警察に連絡し会うことになった。
また二人は、対馬に渡る。待ち時間までの間に、事件の被害者の村、白壁村と鬼瘤山の麓の津州寺に行った。二人目の被害者は住職だった。妻は、病院の屋上から身を投げて亡くなった。
2025年3月10日月曜日
情け深川恋女房⑥ 入鉄砲
情け深川恋女房⑥ 入鉄砲 小杉健治
2025年3月8日土曜日
2025年3月6日木曜日
2025年3月2日日曜日
京都船岡山アストロジー4 月と心と惑星回帰
京都船岡山アストロジー4 月と心と惑星回帰 望月麻衣
占い雑誌「ルナノート」が、次の号を最後に休刊することになった。大阪支社は縮小されることになり、本社の上司と面談する。
2025年2月28日金曜日
2025年2月26日水曜日
おやこ相談屋雑記帳④ 生命きらめく⑲
おやこ相談屋雑記帳④ 生命きらめく⑲ 野口卓
妻にして娘 五十才の三河屋の隠居が、十七才の岡場所の女・ヒナを身請けし二年になる。隠居・全翁は、ヒナが、自分が居なくなった時にどうなるのか心配だと相談にくる。波乃がヒナに接近し友達として話し相手になる。何度か会い話している間に、ヒナが、「何を全翁に教えてもらうか、何から教わるか自分で考える」と言う言葉を導き出した。
おコンさん 将棋会所にくる吉蔵の祖父の隠居所で、祖父が狐に餌付けし、子どもが出来ていると話す。信吾は訪ねて、こっそり狐と話す。狐に、人間が話している内容が理解できるのかと尋ねた。判っていると答えた。狐は子どもに餌捕りを教えたいが、餌をもらっていると教えられないと相談する。信吾は、食べないで残せばいい。何度か繰り返せば判って貰えるとアドバイスする。吉右衛門には、小狐に餌の取り方を教え始めたのだろうと言っておいた。
2025年2月24日月曜日
とりもの 時代小説傑作選
とりもの 時代小説傑作選 細谷正充
2025年2月17日月曜日
新御刀番 黒木兵庫 ①無双流仕置剣
新御刀番 黒木兵庫 ①無双流仕置剣 藤井邦夫
江戸表で水戸藩邸で何やら不穏な動きありとの知らせを受け御刀番・黒木兵庫は国許を発った。水戸藩主・斉脩の庶子・京之介とその母・眉の方が暮す向島の下屋敷に時の老中・水野忠成の懐刀・土方縫殿助が訪ねて来たという。土方は将軍・家斉の娘・蜂姫を斉脩の正室に輿入れさせた黒幕。しかも七年前に裏柳生を使って当時、虎松と名乗っていた京之介を亡き者にせんと企てた過去があった。阻止したのが黒木兵庫だった。
2025年2月15日土曜日
隠密船頭〈十四〉 鉄槌
隠密船頭〈十四〉 鉄槌 稲葉稔
南町奉行・筒井伊賀守に呼ばれた「奉行の隠密」沢村伝次郎は、「永尋ね」になっている五年前の事件の探索を命じられた。
2025年2月13日木曜日
風の市兵衛 弐 ㉞ 蝦夷の侍
風の市兵衛 弐 ㉞ 蝦夷の侍 辻堂魁
西蝦夷地アイヌの集落に、江戸の武士がいるという。元船手組同心、瀬田宗右衛門は、蝦夷の武士が十二年前に刃傷事件で義絶した、長男・徹だと確信し、唐木市兵衛に徹の捜索を頼む。瀬田家の後を継いだ次男の明が成敗され、瀬田家は改易の危機にあった。宗右衛門は、何も問わず義絶した徹の事件と明の事件に疑念を持っていた。徹から話を聞く必要があった。
2025年2月11日火曜日
それでも空は青い
それでも空は青い 荻原浩


