かんかん橋の向こう側 あさのあつこ
石鎚奈央 七年前、真子の父親と結婚、四年前死別、「ののや」大衆食堂の女将
真子 17才 進路で悩む高校生 岩鞍友哉と鮎美という仲良しがいる。
馴染みが集まるにぎやかな「ののや」に津雲以外の土地のお客・東山陽一朗さんが来る。「KANKAN騒動記」というブログの小説のファンだという。ののやの常連さんをモデルにした小説がでていた。看護士長・久本佐代子の息子・久本和久30才が二休という名で書いていることが発覚する。
東山は和久を先生と呼び、久本の家に居候する。東山を一億円の使い込み犯人・伊藤比沙子を操っていた男として追い駆けている探偵が現れる。和久が東山を逃そうとした時、探偵に捕まる。探偵は東山を殺そうとしていた。和久が大変だと思った奈央はみんなに車でかんかん橋に集まるよう要請し、警察にも電話する。東山の彼女・伊藤比沙子の関係した使い込みは三百万だった。探偵を名乗る男が一億円の使い込みを比沙子の上司にさせ、それを比沙子に被せていた。東山から和久に手紙がきた。ののやを知って幸せだった。と
真子も鮎美も友哉も進路が決まりばらばらになった。
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