半次捕物控 泣く子と小三郎 佐藤雅美
北の定町廻り岡田伝兵衛 年番方与力佐久間惣五郎
半次 連れ合い志摩
お奉行の十露盤 榊原主計守と酒井雅楽守が横山炉雪の同じ絵をもっていた。どちらが本物か。榊原の物が本物だった。絵を持っていた絵師の奥さんに三十両を払った。書いた炉雪の弟子を見付け、本人に見てもらった。酒井は恥になるので無かったことにした。
蟋蟀小三郎 国見小三郎
沈念9才大久保恒次郎を 半次の家で預かる。逃げてきた若侍左近を匿うが小三郎が引き渡した。さる藩の殿様の弟君だった。殿様が奥様をおいて国許に帰っている間に奥様と深い仲になってしまった。殿様が気付いて追いかけていた。左近は髪を剃った。
小三郎は半次を福の神という
油問屋の娘かよ16才挿している笄が盗まれた物だと言われた。廻りの噂になった。一月ほどあった店、烏の勘三郎が売っていた。勘三郎は一年前姿を消していた。さくらを仕込み売っていた詐欺商法で捕まえた中に勘三郎がいた。一年前の商品は質屋の家尻を切って盗んだものだった。死罪になった。かよのぬれ衣を晴らした。
小三郎はちよと一緒になった。長太郎 大三郎 よう三才から六才のこどもがいる
大奥の松茸が28本少なかった。どこで抜き取られたか調べる。西の丸に28本多く運ばれた。台所役人が一本づつ分けていた。
小三郎が宮川周五郎に一本取られた。は組と小網町の喧嘩を宮川と小三郎の果たし合いで決着をつけようとしたところ、偉そうにする宮川に腹を立てたは組の者が宮川をたたき殺してしまった。
恒次郎の身元が分かる。お家騒動で父親は遠島になっていた。
材木商の妾が上手く家に入り込んだ両替商の総領息子と名乗る者に、家から土蔵の中すべてのもを盗まれた。材木商の道楽息子の友達たちの犯行だった。
ちよの夫は山里お庭の者だった。川に落ちて死んだことになっていたがちよは敵を狙っていた。その仇の早川市太郎は実家の亡くなった弟に成りすまし二重生活をしていた。山里御庭番と紅葉山火之番というお役に付いていた。遠島になる。
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