2018年7月19日木曜日

浪人奉行〈四の巻〉

浪人奉行〈四の巻〉 稲葉稔
 彦根藩井伊家浅尾波之助は、堅物だったが幸運がすり抜けてこぼれ落ちてしまい人が変わった。貧乏下士に嫌気がさし、脱藩した。
 品川の外れで、すみたい所の住人を殺し、人を殺してお金を得る。
 岩城升屋の主人・九右衛門は品川で商人が殺されたことを知り、大阪に行った店の者ではないかと心配する。定次に見に行ってもらい、八雲兼四郎に犯人退治を頼む。八雲と定次っと、橘官兵衛は品川に行く。
 判っていたよりも多くの人が殺されていた。波之助の仲間が増えていた。漁師たちも彼らを捕まえようとする。仲間を捕まえ、波之助は兼四郎が倒す。みんなに送られ江戸へ帰る。
 兼四郎は居酒屋いろは屋を開ける。

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