2019年2月8日金曜日

わが家は祇園の拝み屋さん9

わが家は祇園の拝み屋さん9 望月麻衣
 〜星の導きと今後の都〜
 賀茂澪人が審神者頭に就任した儀式が行われた。
 水原愛衣はかって神社だった家に引っ越す。
 宗次朗は東京へ行く。
七色かき氷と、西と東の都にて 澪人が東京の助っ人に行くことになった。小春も春休みの間東京の親下に帰る。
 和人を含め四人は、櫻井家の二階に集まる。四人で「目に見えない社」に挨拶回りをする。
 夏カレーと迷子の翁 愛衣の引っ越しの日、東京から澪人が祝詞を上げる。早乙女先生が食事の差し入れをする。
 四人が櫻井家に泊まり、和人と朔也は六波羅蜜寺辺りに現れる翁に会いに行く。翁は漢字の問題を出す。電話で澪人が答えきる。小野篁を探していた。朔也が六道珍皇寺に案内する。
 空を泳ぐ蛇と東京星図 小春は占星術の勉強をする。小春は空を泳ぐ蛇を見る。嫌の雰囲気が地を包む。澪人に連絡する。本部で占星術師を紹介してもらう。遅くなった小春を澪人が送り、小春の両親と会う。小春の特異な体質、澪人の特異な体質の話にも及ぶ。両親は澪人に小春を頼む。食事をして帰る。
 小春は東京タワーに念を送っているように思い連絡する。澪人たちは捕まえたようだ。除名された陰陽師が徒党を組んでいた。未だ目的は分っていないと、宗次朗の師匠の店・風林堂の集まって聞いた。杏奈が国際芸術映画祭のためにパリへ行く。東京大神宮で宗次朗は「俺はとっくにお前を恋人だと思っていた」という。若宮・黒龍が現れた。大きな災厄を事前に押さえて欲しいと言って消える。徒党を組んでいた逃げたリーダーは西の審神者頭だった谷口さんだと判った。
 
掌編 甘酸っぱい恋と苺大福 
 小春が祇園にすんで間もなくのこと
 澪人が苺大福が好きと知った小春は、宗次朗に作り方を教わり作る。宗次朗のきれいな苺大福と小春の作った苺大福を一緒に出す。澪人は小春の作ったがいいと不細工な苺大福を食べた。

0 件のコメント:

コメントを投稿