2015年12月26日土曜日

剣客船頭13

剣客船頭13 みれん堀 稲葉稔
 沢村伝次郎は自分の船に乗った熱のある女・春のためにやくざ渡世の金次郎に十両を貸し、やくざの一家を潰し、助ける。金次郎は春と娘・君を連れ、やくざから足を洗うと大宮に帰る。
 千種の店近くで殺されていた五右衛門と五右衛門の友達・文四郎の家で見付けたおつやの死体。二人を殺した犯人を捜す。松田久蔵に頼まれた。伝次郎は自分にこの仕事は合ってると思う。犯人では無いと言われた文四郎を伝次郎は追い詰め、証拠を探り出す。
一度姿を見られるようにして長屋を出、見られないように戻り、見られないように出て行っていた。

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