2015年12月8日火曜日

ぜえろく武士道覚書

ぜえろく武士道覚書 一閃なり(下) 門田泰明
 松平政宗は紅葉屋敷に忍び込んだ者により毒の付いた刃で斬られ怪我をする。気が付いた時には所司代の命令で千秋や家人諸共雪山塾に移っていた。
 後水尾政仁法皇に会った後、東福門院・和子に会う。御所の母と思って欲しいと言い、父・秀忠からもらった刀・三日月宗近を政宗に渡す。
 女狐の雷造一味の押し込みを見付け倒す。一味の首領格が村山寅太郎だった。
 高柳早苗と江戸へ行こうとしたが、柳生宗重が現れ京に帰れと言う。早苗は宗重から政宗が親王であることを教えられる。宗重との戦いにより、政宗は怪我をし京に帰ろうとする。早苗は宗重に付いている楓と戦い相打ちで二人とも死ぬ。政宗は傷心で京に帰り、倒れ込む。胡蝶へ行くが誰もいなかった。千秋たちは雪山塾から紅葉屋敷に帰っていた。
 政宗は宗重と戦い二人とも倒れる。

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