2017年5月23日火曜日

のうらく侍シリーズ① ③ ④

のうらく侍 坂岡真
葛籠桃之進33才 常磐橋御門内勘定方家禄三百石の旗本。北町奉行所二百石金公事方与力を拝命。父・松之進は十八年前に他界、兄・杉之進は十年前に他界。兄の妻・絹を妻にし兄の子・梅之進15才を養子にした。娘・香苗がいる。部屋住みの弟・竹之進28才がいる。
 安島左内 馬淵斧次郎 金貸しを殺した。
 年番方筆頭与力・小此木監物 札差、諸式掛同心、勘定吟味役、自分の横領を下役にしたこととして切腹させた。

のうらく侍御用箱③ 恨み骨髄 坂岡真
 出水のための普請の公金を懐中に入れた。一万両の工事のため両国橋を爆破させようとした。吟味方与力・荒尾中馬、普請奉行を欄干から吊るす。仲間に引きずり込まれた橋廻り同心は自裁した。

のうらく侍御用箱④ 火中の栗 坂岡真
 海賊に船を襲わせ、物品そ奪い海難事故として処理をする。奪った商品を売る。酒問屋、通行手形を出す・船手役人・筆頭与力・横井監物 幕府お納戸役 一橋家の茶頭
奪った物品の中に彦根藩の種牛二頭がいた。移動時に逃げた暴れる牛を殺す父・桃之進を見た梅之進は父を見直す。梅之進が彦根藩の牛係・日野庄左衛門の娘を好きになる。庄左衛門は残った種牛・太郎丸を連れて近江に帰る。娘の一緒に。

0 件のコメント:

コメントを投稿