2017年6月12日月曜日

撫子が斬る

撫子が斬る
 星の降る夜    宇江佐真理
  「髪結い伊三次」床屋の株を買うつもりで貯めた手元金三十両を弥八に盗まれた。
 寒桜の恋     小笠原京
  「旗本絵師描留め帳」
 律義者      北原亞以子
  「慶次郎縁側日記」 慶次郎の住む隣の寮に入った空き巣はいる分を取り、残りを返した。
 池田屋の虫    澤田ふじ子
  「新撰組外伝・京都町奉行所同心日記」 新撰組の池田屋への討ち入りは池田屋の金子を盗んだ手代が起こさせたものだった。
 水雷屯(すいらいちゅん)杉本章子
  「信太郎人情始末帖」 信太郎の義兄が妾に騙されていた。
 花はさくら木   杉本苑子
  「江戸芙蓉堂医館」 高名な医者が治せなかった病を治した不動尊。宣伝に利用される。
 禁書売り     築山桂
  「緒方洪庵・浪速の事件帳」洪庵の若い時、福沢諭吉の父親
 茶巾たまご    畠中恵
  「ねこのばば」 しゃばけシリーズ 一太郎の兄・松之助の見合い相手、海苔料理、貧乏神
 初春の客     平岩弓枝
  「御宿かわせみ」
 惜別姫      藤水名子
  「覇王残影」 中国、後漢の隠密都尉
 雨上がり     藤原緋紗子
  「隅田川御用帳」 牡丹造り師・段七 娘の勾引かし
 急用札の男    松井今朝子
  「並木拍子郎種取帳」 八丁堀同心の弟
 鰹千両      宮部みゆき
  「初ものがたり」 双子の子ども
 地獄の目利き   諸田玲子
  「瓢六捕物帖」 牢に入れられ、事件を解決。
 狂女       山崎洋子
  「俥屋おりん事件帳」 おりんは留学する事を決心する。

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