2017年6月26日月曜日

毒草師④ 七夕の雨闇

毒草師④ 七夕の雨闇 高田崇史
 竹河流能宗家・竹河幸庵の毒死から始まる事件。幸庵は御名形史紋の助手・神凪百合と同じ、毒に耐性を持つ・解毒斎だった。御名形が興味を持つ。西田の会社に入った・萬願寺響子の願いで京都に行く。幸庵の親戚・機姫神社の星祭家の弟夫婦の娘・星祭文香の友達だった。
 幸庵が亡くなり、息子・敬二郎が毒殺される。第一発見者・星祭逸彦が焼身自殺をし、星祭雄輝が殴られて倒れていた。宇田川弘樹が殺され、社務員・墨之江定男が死に最後に文香の母・沙依が自殺した。毒は鵲だった。何代もわたり鵲に飲まされた毒が鵲の身体の中で特殊な毒を造り出す。

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