2015年4月25日土曜日

日暮し同心始末帖6

日暮し同心始末帖6 縁切り坂 辻堂魁


 本所の御家人が喜多野勇家に養子に入り、16年、烈風廻り昼夜廻り役、36才、切れると手がつけられないといわれている。女郎を強請っていた元亭主を殺し、女郎を追いかける。自分から逃げる女郎を殺していた。小女が喜多野が犯人であることを証言した。直心影流の使い手・喜多野は奉行所で暴れ、日暮龍平が相手をする。傷を負わせ、最後は自死した。龍平の強さが、みんなの知る所となる。

0 件のコメント:

コメントを投稿