2015年4月20日月曜日

日暮し同心始末帖5

日暮し同心始末帖5 逃れ道 辻堂魁
 平同心・日暮龍平は病気で休んでいる南村の代わりに定町廻りの代役を拝命した。
 八丁堤で殺された、廻船問屋の番頭の事件を受け持つ。宮三や寛一のおかげで犯人を捕まえる。南村の使っている岡っ引きの下っ引きだった。死んでいる者から金目の物を取ると男は死んでいなかった。が殺した時抵抗が無かったという。変だと思い調べて行く。
 空手の技を使い動けなくすることが出来る、絵師の妻が浮かび上がる。厚木の米を横流しする連中と繋がる廻船問屋の番頭、絵師の妻は元仲間だった。仲間から逃げた女を殺しに来た男たち。絵師は殺されるが悪仲間は全滅する。絵師の妻は生き残りお腹の赤ちゃんを産む。

0 件のコメント:

コメントを投稿