さばけ医龍安江戸日記4 別れの虹 稲葉稔
龍安が看る二組の夫婦。
小泉謙一郎と妻・はま はまが病気で密室の自分の長屋で殺される。妻に頼まれ謙一郎が殺していた。謙一郎は知り合いのめし屋の主人と金貸しの家に押し入る。龍安が密室の謎を解く。
海老沼常道と妻・れん 常道が病気だった。上役の所為で講武所の師範を辞めさせられていた。上役の旗本・菅野籐十郎はれんに近づく。お金を借りたり食事をしたり、れんは夫に内緒に出来ず、夫に告白する。隠し事が無くなった時、夫の病は治る。夫は道場の師範の職を見付ける。
龍安は調べ挙げた、菅野と鉄砲商人との癒着を目付けに訴状した。蟄居になる。
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