風の市兵衛(弐)㉒ 修羅の契り 辻堂魁
唐木市兵衛は、信夫平八の子・小弥太と織江と暮らすために引っ越した。宰領屋矢藤太の紹介で千二百石の旗本・大久保東馬の渡用人として行くが、相談役・大木駒五郎に支配され、何も出来ないまま辞めさせられる。
小弥太と織江が勾引かされる。平八を殺し屋として使っていた多見蔵だった。多見蔵は信夫平八と修羅の契りを結んだと言う。平八が斬られた仇を討たねばと思った。多見蔵は斬られた。
小弥太と織江は二人の母親・由依の両親に育てられることになった。北最上の金木家に行った。
市兵衛は青物役所に務めることになった。
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