2015年9月14日月曜日

函館奉行所始末4

函館奉行所始末4 幕命奉らず 森真沙子
 慶応二年 1866年
 支倉幸四郎23才 五百石の旗本 函館奉行所支配調べ役として蝦夷にいる。小出大和守秀実奉行のもとにいる。
 新奉行・杉浦兵庫が函館に着き、奉行交代の後、小出は樺太に行くように命令されているが、話し合いの相手はもう樺太にいないので、江戸に帰り、ペテルブルクへお使節派遣を進言するつもりだという。幕命奉らず。

0 件のコメント:

コメントを投稿