2015年9月15日火曜日

しゃばけシリーズ4

しゃばけシリーズ4 おまけのこ 畠中恵
 こわい(狐者異) 妖しが、近寄ると廻りに禍が起こると近寄らない。職人が飲むと腕が上がる薬をもっている。欲しがった者は怪我をし、火付けをし、犯罪者になってしまった。
 畳紙 顔に厚く化粧するお雛さん。夢の中(と思っている)の屏風のぞきとの会話で祖父母から愛され心配してくれていることを知り、化粧を薄くする。
 動く影 妖しを写す鏡が持ち出され、鏡が表に現れた。一太郎が五才の時、子供たちの間で、動く影の噂があった。子供たちは元を探しに行く。栄吉が居なくなり、栄吉を見付けた時、鏡・飛縁魔も見付かる。
 ありんすこく 吉原から病気の禿を連れ出す。切手を手に入れ、準備を整えたが、失敗。結局、佐助と仁吉が塀の向こうへ投げる。
 おまけのこ 真珠の櫛を嫁入りに持たそうとした天城屋だった。盗もうとしたものがいた。櫛を作る職人が殺され、犯人の手に渡る前に鳴家が護り持ち逃げした。娘は狙われるような高価な物はいらないという。鳴家を探し真珠は戻った。
 

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