幕末繁盛記・てっぺん2 千両船 井川香四郎
丹波屋の材木の貯蔵地を売り、直で材木を仕入れ、公共事業の橋を造り、借金を半分減らした。今まで助けてくれてた堺屋がはしごを外した。大阪の問屋仲間には戻れない。
物乞いから身を起こしたという喜多野千寿と出会う。物乞いしたら違った世界が見える。と教えられる。
太次郎は七菜香の借金二百両を払ったが、借金が無くなった七菜香は「淀屋」誠吉の所へお嫁に行った。
幼馴染みのおみなに会った。
番頭の季兵衛はいつも鉄次郎の邪魔ばかりしたが、娘を堺屋に人質にされているような状態から鉄次郎が解放したので丹波屋のことを考えるようになった。
大坂城代・土屋から千石船百艘の注文。丹波屋も堺で船作りを始める。船はいらんということになった。船はどうにか売ったが抱えた材木が余ってしまった。
道頓堀から千日前辺りに町を作ろうとした。火事になって焼けてしまった。
鉄次郎は鉄の船を造ろうと思った。
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