妖国の剣士 3 老術師の罠 知野みさき
途切れぬ記憶を携えて転生を続ける国王・安良が国を治めて、千八十三年。妖魔に脅かされていた人間が、安良がもたらした理術のおかげで落ち着いて暮らせるようになった。
大老は政を司る国の重鎮 理一位の者が五人。
恭一郎と蒼太が毒入りの饅頭で命を狙われた。聞いた大老・神月人見は息子・一葉15才の跡目披露を行なった。恭一郎は蒼太を連れ、安良に会う。安良は蒼太が妖かしであることが分かったようだ。
夏野は故郷からの帰り道、伊紗の娘を取り込み不老となった老術師・稲森文四郎に出会う。国王に成り代わろうと妖魔を取り立て村々を襲う稲森に立ち向かうふぁ取り逃がす。
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