2016年11月2日水曜日

続・泣きの銀次

続・泣きの銀次 晩鐘 宇江佐真理
 銀次28才 長女・いち 次女・次 三女・さん 盛吉3才
 二度の貰い火事で店が本船町の間口二軒の小間物屋になっている。卯之吉の店で作る美顔水を売っている。
 勾引かされた女が殺される事件が何件か起こっていた。銀次は空き家に括られている女を助け、また岡っ引きになる。
 旗本二人が犯人だった。銀次の弟分だった岡っ引き・政吉の飯屋が繁盛し料理屋になっていた。政吉は犯人に頼まれ情報を流していた。銀次を殺すために呼び出しにも手を貸した。政吉は自殺した。
 旗本を捕まえるために、知り合った松浦の隠居の手を借りた。
 犯人を探している最中に津軽藩の絵師の卵の和平と知り合う。助けた勾引かしをされていた女・菊は和平の兄・啓次郎と一緒になった。
卯之助は美顔水に芹の香りを付け、売り出し成功する。

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