2016年11月11日金曜日

妖国の剣士 4

妖国の剣士 4 西都の陰謀 知野みさき
 黒川夏野は国皇安良に会う。夏野を補佐として認めて貰うために伊織は国の第二の都・斎佳で理一位・本庄に夏野を会わせる。本庄は毒殺される。背後に恭一郎の父・大老の失脚を狙う、西原家の企みがあった。西原利勝は鹿島理二位を使い、稲森文四郎と組んで妖魔を使っ手人里を襲い、安良や大老を貶めようとしていた。
 夏野は蒼太と繋がった目から危険を察知し、阻止しようとする。夏野は稲森を倒し(たぶん)伊紗の娘を解き放った。稲森は山幽の森から奪った紫葵玉を弾けさせ洪水を起こした。蒼太は波が防壁にぶつかるのを防ぐために防壁を壊したため待ちい水が流れ込んだ。
 西原は鹿島が稲森を繋がりこんなことになったと申し開きした。
 襲撃の際、次から次へと妖魔を斬り伏せた恭一郎、防壁の上から援護した伊織、防壁倒壊後、三日三晩、他の理術師に指示を出しながら結界を張り直した伊織、理術師、都師、役人も町の人も伊織を褒めた。
 東都・晃瑠に帰ってきた。

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