泣きの銀次・参之章 虚ろ船 宇江佐真理
銀次38才 いち18才で薬種問屋「武蔵屋」へ嫁に行く。
次は和平といい仲なのに和平が片足がないため、一緒になろうと言い出さない。和平は露舟と名乗り、藩邸の襖絵や屏風絵を書いている。
銀次が和平に出入り禁止を言ったためか、和平は気味の悪い絵を描き、津軽の屋敷を出、行方不明になった。若い女をつけ回し、怪我をさせたり、殺しまで起きた。和平が犯人だと思われた。和平が見付かった。殺していないと言いながら、和平は首を吊った。
次は芳が昔世話になった尼寺で尼になった。
和平が亡くなった後、女が殺され犯人が捕まり、和平が人殺しでないことが解った。
勘兵衛が倒れた。しびれが残っているが役を退くだろう。五十になっていた。
卯之助が倒れた。武蔵屋が美顔水を作ってくれることになった。店を大きくした。
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