2016年7月12日火曜日

あきない世傳金と銀

あきない世傳金と銀 源流篇 高田郁
享保十七年 1732年 雅由18才 幸8才 結5
 幸 武庫郡津門村に生まれる。兄・雅由。妹・結。父は学者だったが、幸10才の時亡くなり、大阪の「五鈴屋」の女衆として奉公する。
 治兵衛 五鈴屋の番頭。幸の商才を見抜き、商いについて教える。
 富久 五鈴屋の先代の母親。三人の孫を育て、店を守ってきた。
 四代目徳兵衛 富久の初孫、現当主。船場の小間物商・紅屋多聞の末娘・菊栄17と結婚するが、三年で離婚する。
  惣次 徳兵衛の次弟。商才に富む。徳兵衛と仲が悪い。
 智臓 徳兵衛の末弟。読書家。菊栄に好きな本を自分で書いてみればと言われる。家を出て生活している。

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