2016年7月23日土曜日

ボーン・コレクター

ボーン・コレクター ジェフリー・ディーヴァー 池田真紀子・訳
 リンカーン・ライム40は三年半前に首、頭部、左の薬指以外は自力で動かせない状態になったため、自殺志願だった。介助してくれる医師・ウィリアム・バーガーを見付けた。
 アメリア・サックス31パトロール警官最後の二時間に生きて埋められた死体を発見する。現場保存のため機関車を止め、十一番街の渋滞の六車線道路を封鎖した。現場鑑識班を監督するIRD(中央科学捜査部)部長・ヴィンス・ペレッティが来て封鎖解除してしまうが、封鎖したことで、後に、ライムが事件を調べる際、鑑識に抜擢される。
 四年前のライムの人生が変わってしまった事故、ライムに鑑識を頼んだジム・ボーリング。鑑識報告書が無くても逮捕できた、地下鉄工事現場が崩落するかもしれないことを知っていた、なのにライムに鑑識を頼み事故が起こり、ライムから仕事も身体も奪った。惨めな生活をし、自殺志願ということも聞いた。自責の念で四年間過ごしていたボーリングが、力を貸して欲しいと捜査協力を要請しにきた。

以後は保存する。

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